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  • 2016.12.26 Monday
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2008年沼南ワイン用沼隈ぶどう収穫!

秋晴れの9月下旬、待ちに待った2008年度用沼南ワイン用沼隈ぶどうの収穫の日がやってきました。


沼隈・田中商店のぶどう畑に早朝7時過ぎから集まった有志20数名、今年初めての方もあれば昨年に引き続いてお手伝いしてくださる方もいらっしゃいます。福山市街や尾道から集まった一同は、初対面であるなしにかかわらず、ぶどう畑ではさながら昔からの馴染みが集まったかのような賑やかさ。


沼隈・田中商店のぶどう

沼南ワイン醸造用のぶどう「ベリーA」。ぶどうの産地・ここ沼隈町でも今となっては珍しい、種有りのぶどうです。表面の白い粉(果粉・ブルーム)は果物の新鮮さの証。収穫作業ではひとまず袋のまま、ひと房ひと房丁寧に摘み取っていきます。



沼隈・田中商店のぶどう

この日の作業では、まず2人ひと組となって各所に散らばり収穫作業を行いました。2人はそれぞれ、ぶどうを摘み取る役・摘み取ったぶどうを受け取りカゴに納める役として協力して仕事に取り組みます。



沼隈・田中商店のぶどう

ぶどうでいっぱいになったコンテナを回収していく店長。朝の陽光がまぶしい7時台の写真ですが、連日仕入れ作業で夜明け前から動いている店長にとっては一番元気な時間?



沼隈・田中商店のぶどう

店長はコンテナの回収のほか、指示や段取りのため、忙しく畑の中を行ったり来たり。少し足を止めて作業に入るとこのようにまた次の呼びかけが。



沼隈・田中商店のぶどう

畑の脇の道路上では、摘み取ったぶどうを袋から取り出す作業が行われています。子供たちはぶどうの出来にあれこれ騒ぎながらとっても元気に取り組んでくれました。



沼隈・田中商店のぶどう

もちろんご年配組も負けていません。丁寧にテキパキと作業をこなしていきます。沼南ワインが生まれた当初からお手伝いしてくださっている方も多く、今年のぶどうの出来について、世間話を交えつつ話しながらも手は決して休めません。さすが。



沼隈・田中商店のぶどう

畑の中でも袋の取り外し作業。ぶどうの大きな葉っぱがいい具合に影を作ります。その下でせっせと作業を行う大人チーム。



沼隈・田中商店のぶどう

袋から取り出したぶどうは、状態の悪い粒や余計な軸枝をカットして、丁寧に箱詰めしていきます。これももちろん完全に手作業で、手間暇惜しまず慎重にひと房ずつのぶどうの状態をチェックしていきます。



沼隈・田中商店のぶどう

こちらは取り外した後の袋を綺麗に折りたたんで箱に収めるチーム。袋は激しい破損がない限り、来年以降も再利用して使うものです。来年の袋掛け作業が行いやすいよう、綺麗に収納していくことが肝心。色違いの田中商店特製Tシャツを着たかわいい二人、がんばってね!



沼隈・田中商店のぶどう

こちらでは、糖度計でぶどうの甘さをチェック。ちゃんと見れた?



沼隈・田中商店のぶどう

摘み取り作業が終わりに近づくと、店長も剪定作業に。特に慎重な顔つきで今年の成果をその手や目に感じ取ります。隣には「沼南ジェラート(沼隈ぶどうのジェラート・アイス)」開発者の中島専務。お忙しいなか今回もご家族でぶどう畑に駆けつけてくださいました。感謝!



沼隈・田中商店のぶどう

ひと箱ひと箱重さを測って、丁寧に箱詰めされたぶどうたち。このぶどうはこの後、醸造工程のため山梨県の提携醸造元まで輸送されます。



収穫から出荷までの時間が非常に限られており、そのため早朝からの作業となったわけですが、皆さんの頑張りでこの日は予想以上に短時間で作業を終えることができました。


思えば、昨年の収穫作業は雨の中で行われたため、昨年の作業に参加した方々は「楽しかったけどしんどかった」という感じだったのではないでしょうか。天候だけはどうにもならないといえども、今年の収穫日を決める際に、お店の都合よりも天気の都合の方を長らく心配していた店長の姿が、今となっては印象的です。



沼隈・田中商店のぶどう

さあ、そしていよいよ出荷です。昼前にはクロネコヤマトさんが集荷のため、わざわざ店から少し離れた山の上のぶどう畑までやってきてくださいました。軽自動車に詰めに詰めて二往復。漏れなく無事引き渡すことができました! 大事な大事な輸送作業、ヤマトさんなにとぞよろしくお願いします!



といった感じで、2008年の田中商店・沼隈ぶどう収穫作業は無事終わりました。ご協力いただいた皆様、本当に本当にありがとうございます!



沼隈・田中商店のぶどう

作業最終日の締めもやっぱり畑の中でお弁当タイム。田中商店が子供たちのために用意してくれていた宝探しゲームの賞品のお菓子も頬張りつつ、沼隈・甚ごろうの仕出し弁当で美味しい昼食を。運転のない大人はビールを。達成感からか、どの顔も本当にいい顔でした。



さて今後、気になる沼南ワイン販売情報についてですが、本年度も特別な問題が起きない限り、例年通り「12月度」に数量限定で販売の運びとなる予定です。



詳細な情報は今後もこのサイトを通じてか、田中商店ホームページでお知らせしていきます。興味のある方はどうぞ楽しみにお待ちください。



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  • 2016.12.26 Monday
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